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墓参

彼岸ですから、墓参です。

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見えます?

桜咲いています。


帰宅してしばらくしたら、地震がありました。

東京はたぶん大丈夫。

東北は大丈夫ですか?

10年前でした。3月11日の東日本震災は。



# by rurikonote | 2021-03-20 19:16 | 日記

予感

大切な知人が母上との永訣のときを迎えようとしている。

それはつらいよ。仕事をしているときは少しは忘れるよね。

心配なのに、自分はおなかがすいたりする。

黒い靴、みがいておこうなんて思ったりもする。


父が逝って10年、母が逝って6年半。

私は兄弟もいないから、ほんとうに一人だ。

親戚も少ないし、わりと疎遠。

もうひとりの知人は父を見送り、母親とは近い距離に住んでいる。

そのひとには姉がいる。

父親との別れがどれだけつらかったか、母ともその時を迎えるかと思うと・・・

涙ぐむというか、落涙する。

「○○ちゃん(私のこと)は、泣かないね」

目の前で先に泣くから、私が泣けないだけだ。(笑)

母の葬儀の時は、ハンカチが絞れるほど泣いた。

順番だもの。仕方ないのだよね。それでよかったよね順番で。

何もしてあげられなかった。

もっと話せばよかった。

みんなそう思うものだろう。

だから、もっとそばにいて、もっと話しかけて。

親のいる人にはそう言いたい。

親孝行したいときには親はなし 墓に布団もきせられず

若い人はこんな言葉知ってるかな。


母は最期、3か月入院していた。

苦しそうだった。

もっと生きていてほしい。

でも、意識があいまいになってきてからは会話はない。

臨終を告げられた時、大海へ突き落されたようだった。

でも、母はもう痛みも苦しみもない。

そう思うと、ほっとするような・・・

親不孝かな、こんなこと思うと。

 
昨夜、母の夢を見た。

目が覚めると、違う寝息が規則正しく聞こえていた。




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# by rurikonote | 2021-03-18 14:38 | 日記

コロナから

気が付いたら2年たっていました。

ちょっと不安定だったり、仕事に熱中していたり。

仕事は相変わらず頑張っています。

ばったり倒れるまで働こうと思っています。


ヴォーグ学園に行かなくなってしまいました。

これはcovid-19のせいです。

通っていた講座自体が休校になってしまったから。

それで、その間にしていたこと。


仕事のほかには、短歌作りと、読書です。

短歌のほうがご披露できませんが、読書記録にしようかなと。


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これは、ミステリーなのですが、私の好きな民俗学絡みです。

途中には、一言主神社の話とか。

最後は"大スペクタル”という感じなので、あまり好みではないのですが、

そこまでが興味深いです。

もしかしたら、世の中はだれか、大きな力が動かしているのではないか。

とね。

講談社文庫で読みました。


その後も、読書は続けております。

ランダムなジャンルですが、ブログに残しておこうと思っています。


読書、ときどき裁縫、手芸ですかね(笑)








# by rurikonote | 2021-03-17 14:45 | 読書

自由が丘にて


寒くなりましたので、自由が丘へ冬向きのスラックスを買いに。

年末ですので福引を。

商品券あたりました。

同じエリアで生地を買いました。

福引をしました。

また、商品券を頂きました。

とてもありがたいことです。


帰りに気をよくしてお蕎麦屋さんへ。

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少し写真、ぼけてます。

さらしんさん。結構高級な自由が丘のお蕎麦屋さんです。


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水ではなく、お茶が出ます。

これもいいですよね。


天そば。

別盛りなところがいいですよね。

天ぷらもじゅわーって音がしてます。

周りのテーブルでは、お酒を召し上がっている方が数人。

お蕎麦屋さんで、日本酒って、通な感じですよね。

私、飲むと眠くなっちゃうので、北千住に帰りつかないといけないので我慢します。


あー。いいお買い物でした。








# by rurikonote | 2019-12-03 21:53

さそり座の女



中学生のころnon-noに佐藤愛子さんのエッセイが載っていた

学校に行っている間に、母にそれを読ませて、

学校から帰ってからの共通の話題にしていた。

佐藤愛子さんと母をくらべては申し訳ないが

よく似たところがあった。

誰とでもすぐ友達になってしまうところや

どんなことも最後は笑い話にしてしまうところ

母より少し年上で、娘さんの響子さんは確か私の一歳上

佐藤愛子さんは娘さんとの二人暮らしのあれこれを書いていらした。

娘さんの高校受験の話などの顛末は、母にとっては”予習”だったかもしれない。


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最近、この本を買い求めて読んだ。

面白くておかしくて、少し悲しい。

母はこんなにきれいで賢明な方でもないが

なんだか懐かしい。

私を元気づけてくれる人がいなくなった今、片時、励まされた気がする。

私にとっての母との”復習”のようだ。

内容はいいません。

もし気になった方は読んでみて下さい。


私の母の仰天話

父は43歳の時、大けがをして3年半入院していた。

母は法律事務所の事務員だったが、けがをしたといってから久しく父のことを言わないので

事務所の弁護士さんたちが「ご主人、どんな具合?」と時々母に尋ねた。

あまりに長いリハビリ生活だったので、だんだん経過報告が面倒になり

「別居してます」と答えたという。

「それから何も聞かれなくなってよかった」と。

気の毒だと思われるのが嫌だったようだが。どっとが気の毒なのやら。

私は、父にはそのことを言うなと、硬く母を口止めした。


性格の強さ、明るさ、似てるなーと思って

佐藤愛子さんのお誕生日を調べてみた。

11月5日

母は11月7日生まれ。

さそり座の女だったのね。


佐藤愛子さんには長く執筆をしいて頂きたい。











# by rurikonote | 2019-11-29 16:57 | 日記

手仕事の成果と人生の残り時間の記録


by ルリ姉